新型コロナウイルスについて(学術委員会・感染症担当より)

「新型コロナウイルス感染症と動物のかかわり」について、初期は犬の感染の報告が続きましたが、その後、犬よりも猫やミンクの方が感受性が高いとの情報が出て来ました。NYの動物園では猫科動物である、トラやライオンでの感染が報告されています。

5月中旬にはCOVID-19患者から分離されたウイルスを鼻腔内接種した猫の呼吸器でウイルスが増殖することと、接触感染によって猫間で容易に感染伝播が起こることが東京大学、ウィスコンシン大学、国立国際医療研究センター、国立感染症研究所の共同研究で明らかになり、新型コロナウイルスが猫の間で広がる可能性が示唆されました。ちなみにこの実験感染で猫は無症状であったとのことです。

今まで以上に猫を室内で飼育する事を飼い主に指導しなければならないでしょう。

最近ではオランダのミンク農場4カ所で感染したミンクが見つかり2人がミンクから感染したとの情報もありました。これは今後の情報を慎重に待たないといけないと思います。

ペットの新型コロナウイルスに対するPCR検査を行なっている民間の検査機関はまだないようですが、国立大の一部で検体を受け付ける準備をしているとの情報もあります。

まだ収束する気配がなく、今後も新しい情報が出てくるかと思われます。会員の皆様も有益な情報がございましたら、事務局までご一報いただければ幸いです。

新型コロナウイルスについて(学術委員会・感染症担当より)
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