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ペットの基礎知識
 
ひっかき病
 

猫ひっかき病ってどういう病気?
子猫から感染することの多い病気です。 子猫と遊ぶことの多い子供にみられ、ひっかかれたり、ノミにさされたりして感染する病気です。 病原体はバルトネラ菌で、診断しにくい病気です。感染すると、痛みを伴う数個のリンパ節のはれが、数日から数ヶ月間持続します。さらに傷口の化膿を伴うこともあります。猫以外にも、イヌ、サルからも感染することがあります。

人や動物に感染するとどうなるの?

ヒトの場合
症状 典型的な症状では、発熱し、受傷の数日から2週間後に丘疹ができます。これは治りが遅く、傷口が化膿することもあります。2〜10週間後に局所のリンパ節がはれてきます。これは数週間から1年に及ぶこともあります(平均3ヶ月)このうち40%はリンパ節が化膿します。また、症状が治まって、1年以上もたった後に再発することがあります。 他に、10%ぐらいの人に目症、脳炎、結節性紅斑などの症状が出ることがあります。

診断
猫から受傷、または猫と密接な接触があったあとに、リンパ節の痛みやはれがみられた場合は、医師にその旨を告げて診察を受けてください。バルトネラ菌の培養検査は難しく、また時間もかかるので、血清診断や、遺伝子診断などで確定します。

治療
一般的な抗生物質は効果が低いと報告されていますので、治療法は医師と相談してください。

予防
ワクチンなどの予防法はありません。しかし、受傷部の消毒や、ネコノミの駆除は有効です。子猫との接触に注意しましょう。特に免疫機能が低下している人は、注意が必要です。

動物の場合
猫は感染しても、ほとんど症状が出ません。しかし、バルトネラ菌を保有している猫は10〜15%にのぼります。ネコからネコへの感染は、ネコ同士の接触や、ノミが媒介します。ネコへのワクチンはありませんが、定期的なノミの駆除は有効な方法です。 積極的に獣医師にご相談ください。

どうやって感染するの?




 

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